朗読 | Narrator | Sebastian Cabot |
ラビット(ウサギ) | Rabbit | Junius Matthews |
カンガ | Kanga | Barbara Luddy |
ゴーファー | Samuel J.Gopher | Howard Morris |
イーヨー | Eeyore | Ralph Wright |
オウル(フクロ) | Owl | Hal Smith |
ルー | Roo | Clint Howard |
クリストファー・ロビン | Christopher Robin | Bruce Reitherman |
プー(プー・クマ) | Edward Winnie the Pooh Bear | Sterling Holloway |
原作では、ウィニーがプーの名前をもらったらしい。 (風船にずっと掴まってて、手が伸びたままになってしまい、 鼻についたハチを払うのに息を「プープー」吹いていたからだそうな) そうすると、Pooh the Winnie(ウィニーのプー) になるかも。
番号 | 補助 | 英文 | 日文 | 説明 |
---|---|---|---|---|
1 | 1;30 | This could be the room of any small boy… | これは、もしかすると、あらゆる小さな少年の部屋かもしれません... | couldは、語られている内容の時刻が現在なので、canの過去としてではなく、 最弱な推量や可能性などと見れる, 肯定のanyは「どんな」などと強調 あらゆる少年の部屋、 つまり、小さな男の子なら誰でもあてがわれているような部屋 |
2 | but it just happens to belong to a boy named Christopher Robin. | でも、それは、じつは、偶然にも、クリストファーロビンと名づけられた少年の部屋です。 | justは説明を付け加えるための「実は」, belong to so=someoneが所有している | |
3 | Like most small boys, Christopher Robin has toy animals to play with. | たいていの小さな男の子たちのように、クリストファーロビンは遊ぶためのおもちゃの動物たちを持っています。 | to play withはtoy animalsを修飾する形容詞句、 そのto不定詞句の意味上の主語はC.R. そのto不定詞句の意味上の目的語は前置詞withの目的語でtoy animals | |
4 | and they all live together in a wonderful world of make-believe. | それで彼らはみんな、空想の中のすてきな世界に一緒に住んでいます。 | they=おもちゃの動物たち, make-believe=fantasy、見せかけ、ごっこ、空想 | |
5 | But his best friend is a bear called Winnie the Pooh... | ところで彼の一番の友達は一匹のクマで、プーのウィニーと呼ばれています... | ここのbutは、文脈からみて、否定的なものではなく、 前述の内容との違いを強調するためのもので、「ところで」 としてみた(by the way) | |
6 | "or ""Pooh"" for short." | それか、短く「プー」 | calledの目的語句のWinnie the Pooh と Pooh for shortとがorで等位接続されている | |
7 | Now, Pooh had some very unusual adventures... | さて、プーはいろいろな、とても普通じゃない冒険をしました... | unusual ほめている(ヤバい的) 舞台が本の中に移動?。「時制が過去」が普通になる | |
8 | and they all happened right here in the Hundred-Acre Wood. | それでそれらは全部、100エイカーの森の中のまさにここでおきたのです。 | they=some very unusual adventures, right=まさに | |
9 | song start | Deep in the Hundred-Acre Wood | 100エイカーの森の奥深く | 歌の歌詞は、結構文法無視でリズム重視もあるらしい Deep(adv), in the Hundred-Acre Wood(advP)、 おそらく、副詞deepを前置詞句の副詞用法が場所指定な修飾をしている 「100エーカーの森の中の深い所に」 |
10 | Where Christopher Robin plays | そこでクリストファーロビンが遊んでる | whereは、前出の副詞句Deep in the Hundred-Acre Woodを指している playsのうしろに配置される関係副詞 | |
11 | You'll find the enchanted neighborhood | きみは、魔法にかけられた森の住人たちに会えるだろう | you=読者, neighborhood=特定・近所の地域、特定・近所の人たち, (ここでは100エーカーの森に住んでいる人たち) 「魔法にかかった、その森の人たち」=C.R.の頭の中の想像上の森の中で、 生きて動いているぬいぐるみ達 | |
12 | Of Christopher's childhood days | クリストファーの子どもの頃の日々の。 | 子どもの頃にぬいぐるみを擬人化して毎日のように遊んでたということ | |
13 | A donkey named Eeyore is his friend | ロバのイーヨーは彼のともだち | named Eeyoreは、過去分詞が作る形容詞句で、名詞donkeyをうしろから修飾 | |
14 | And Kanga and little Roo | そしてカンガと小さなルー | 文法的には不明。 接続詞,固有名詞,接続詞,固有名詞 (bread and butter的にひとくくりで) Kanga and Roo is his friend, tooか? | |
15 | There's Rabbit and Piglet | ラビットがいて、そしてピグレット | andのあとには、同じ表現になるところのthere is を省略? (上の文の、カンガとルーのようには、セットにはなれないはず) | |
16 | And there's Owl | それからアオルがいる | 石井女史の訳ではオウルは(フクロ)、ここでは発音そのままのアオルとした。 | |
17 | But most of all Winnie the Pooh | けど何よりプーのウィニー | most of all=なにより、なかんずく But most of all, there is Winnie the Pooh.(2つ上のthere isの省略と同じか?) there isのオンパレードにならないように省略? | |
18 | Winnie the Pooh Winnie the Pooh | プーのウィニー プーのウィニー | Kermit the flog, William the Conqueror, Winnie the Pooh, … | |
19 | Tubby little cubby all stuffed with fluff | 綿がたくさんつまってる太ったちっちゃいクマ | tubby=ずんぐりとした, cub=ここでは「クマ」 tubby と語呂を合わせるためにcubからcubbyを造語か fluff=綿毛、毛玉、羽毛など → fluffy=モフモフよりも柔らかそう(weblioによれば、モフモフもfluffy) | |
20 | He's Winnie the Pooh Winnie the Pooh | 彼はプーのウィニー プーのウィニー | 歌らしく、繰り返しになっている(tag?) | |
21 | Willy-nilly, silly old bear. | ウィリニリー、ばかなクマ公 | willy-nilly=なかなか決心が付かない、出たとこ勝負のと、真反対の意味になっているが、 プーはいつも考え込むので、優柔不断の意味の方とした winnieとの音つながりとかlyでの韻 old=古い → 遊び倒してボロボロになってる → 愛着を込めて「クマ公」 | |
22 | 3;00 | - Winnie the Pooh - Pooh! | プーのウィニー プー! | |
23 | - Winnie the Pooh - Pooh! | プーのウィニー プー! | ||
24 | Tubby little cubby all stuffed with fluff | 綿がたくさんつまってる太ったちっちゃいクマ | ||
25 | He's Winnie the Pooh Winnie the Pooh | 彼はプーのウィニー | ||
26 | song end | Willy-nilly, silly old bear | ウィリニリー、ばかなクマ公 | |
27 | Winnie the Pooh lived in this enchanted forest... | プーのウィニーはこの、うっとりさせられるような森に暮らしていました... | enchant=魅了する、うっとりさせる、魔法にかける | |
28 | "under the name of ""Sanders""…" | 「サンダース」の名前のしたにです... | under the name of=~という名前で、~という名義で → ここでは、映像に従って、それから原作に従って サンダースという表札がかかっている下で | |
29 | which means he had the name over the door in gold letters... | どういうことかと言うと、ドアのその上のところに金色の文字の名前を持っていて... | ||
30 | and he lived under it. | その下で暮らしていたということです。 | ||
31 | "- Now, when Pooh heard his ""pooh-coo"" clock... - Pooh-coo." | さて、プーは自分の「プークー」時計を聞いて...プークー | coo=(鳩みたいに)クークー言う、cuckoo clock(カッコウ時計)っぽい時計 | |
32 | Pooh-coo, pooh-coo, pooh-coo, pooh-coo, pooh-coo. | プークー | ||
33 | he knew it was time for something. | なにかの時間だということに気がつきました。 | know=知っている状態、知るという知覚、わかるという認識etc | |
34 | But he was a bear of very little brain. | でも彼はとても脳味噌が少ないクマなのでした。 | A of B=of所有格(B’s A) 少量の脳味噌なクマ | |
35 | So when he thought, he thought in the most thoughtful way he could think. | なので、考るときは、自分で考えつける一番考えてる感じだと思えるやり方で、考えていました。 | the most thoughtful way / one of the most thoughtful ways | |
36 | I haven't thought of anything, have you? | 僕はなにも考えてなかったけど、君は? | 前半は自分の事を話していて、カンマ以降のhave youは、鏡の中に写っているクマに向けて話しかけている 字幕では「何か思いついた?」<●><●> | |
37 | Nor neither have I. (No, neither have I.) | うん、僕も考えてなかった。 | 鏡の中のクマに同意して答えている感じ?, (Nor | Neither) have I 字幕では「僕もだめ」 | |
38 | Think, think, think. | うーむ・む・む | ||
39 | Oh, yes. Time for my stoutness exercise. | そうだ。 太っちょ体操の時間だ。 | ||
40 | Up, down, up. | うえ、した、うえ。 | ||
41 | song start | When I up, down touch the ground | 僕が うえ、した、床にタッチすると | |
42 | It puts me in the mood | 気分をくれるんだ | itはwhenが導く従属節(副詞節だけど)全体を表してる? 行動の内容を主語としている無生物主語? | |
43 | Up, down, touch the ground | うえ、した、床にタッチ | ||
44 | In the mood for food | ごはんな気分をね | ||
45 | I am stout, round and I have found | 僕は太ってて、まるくて、それで知ってたよ | 現在完了で、昔から現在に至るまで、ずっと知ってるっぽい 字幕では、「僕はズングリムックリしてるから」 | |
46 | Speaking poundage-wise | 重さで言うとね | Speaking poundage-wise=ポンドの観点で言うと (clockwise=時計まわりな) Generally speaking的な副詞句か? | |
47 | song end | I improve my appetite when I exercise | 僕はおなかが空くんだ、体操するとすぐにね | 食欲が向上する as soon as I exercise |
48 | Oh, stuff and fluff. | ありゃ、中身とか綿がが。 | stuff=たらふく食べる(vi), stuff=ふわふわしたもの、綿 → わからないので名詞x2 字幕では「ほつれちゃった」 | |
49 | That's better. Thank you. | 良くなったよ。 ありがとう。 | ||
50 | Now, where was I? | ところで、どこに居たっけ? | 会話の再開の合図(どこで話を切っちゃったっけ?) | |
51 | 4;48 | Oh, yes. I'm rumbly in my tumbly. Time for something sweet. | あぁ、そうだ。 おなかの中がゴロゴロ言ってる。 甘い物を食べるじかんだ。 | tumble=倒れる、転がり落ちる(vi)、転倒、混乱、とんぼ返り(n), tummy=お腹 → rumblyと韻を踏ませるためにtumblyとした |
52 | song start | I am short, fat and proud of that | 僕は背が低くて、まるまるとしてて、それでそれが自慢で | proud=誇りとしている、自慢である |
53 | So with all my might | だから、ぜんりょくで | with all ones might=一生懸命に | |
54 | I up, down, up, down | 僕は、うえ、した、うえ、した | ||
55 | To my appetite's delight | 食欲にとって、嬉しいことに | to one's surprise=驚く事には, to one's delight=喜ぶ事には, to one's heart's content=満足いくまで, toは、ここでは結果・到達 | |
56 | While I up, down touch the ground | 僕は、うえ、した、床にタッチとかしてる間に | ||
57 | I think of things to chew | 僕は、もぐもぐする物の事をかんがえる | ||
58 | Like honey and milk and chocolate. | ハチミツとか、ミルクチョコレートみたいな ここは最後だけにandが付くのだろうA, B, and C | a and b and c aとそれからbとc | |
59 | With a hefty, happy appetite | たくましくて、ごきげんな食欲で | heftyとhappyで韻, ついでに下の文とで組み, hefty=たくましい、強力な、大きくて重い, happy=幸せそうな, 付帯のwith | |
60 | I'm a hefty, happy pooh | 僕はたくましくて、ごきげんなプー | この辺は、日本語訳の時に、日本語でも韻を踏んだ方がかっこいいTT | |
61 | song end | With a hefty, happy appetite he's a hefty, happy pooh | たくましくてごきげんな食欲の、彼はたくましくてごきげんなプー | |
62 | Oh, bother. Empty again. | ありゃ、なんてこった。 またからっぽだよ。 | bother=軽いいらだちのときに出すことばinterj | |
63 | Only the sticky part is left. | 硬いとこしか残ってないや。 | ハチミツは全部べとべとしてるので、stickyは、ここでは食べにくい固形成分っぽいところ? | |
64 | That buzzing noise means something. | あのブンブンって音には意味がある | that=あの、例の(既知) | |
65 | And the only reason for making a buzzing noise that I know of... | で、ブンブンって音がしてるたったひとつの理由で僕が知ってるのは... | ||
66 | is because you're a - - a bee! (is because you're all right … a bee!) | 君がミツバチだってことだよ! | プロットには all right=certainly=まったく が書かれていない | |
67 | And the only reason for being a bee is to make honey. | で、ミツバチがいるたったひとつの理由は、ハチミツを作ることになってるんだ。 | being a bee=ミツバチが存在しているということ, is to make=be to構文(運命的なもの) | |
68 | 6;00 | And the only reason for making honey is so I can eat it. | で、ハチミツを作るたったひとつの理由は、僕が食べることができるようにってことだ。 | so [that] I can eat it=短い文が続くので、thatが省略されてるらしい?(従属節内の主語の人の目的) |
69 | And so Winnie the Pooh climbed the honey tree. | そんなわけで、プーのウィニーはハチミツの木に登った。 | honey tree=ハチミツがくっついてる木w | |
70 | He climbed and he climbed and he climbed. | 彼はどんどん、どんどんと登っていった。 | ||
71 | - And as he climbed, he hummed a little hum. - Hum, hum | 登りながら、彼は短い鼻歌をうたった。 ふん、ふん | ||
72 | Hum, hum | ふん、ふん | ||
73 | And I call it my “rumbly in my tumbly” song. | で僕は、ぼくの「おなかがゴロゴロしてる」歌って呼ぶんだ。 | ||
74 | Yes, and it went something like this. | えぇ、そしてそれは、こんな感じで続きます。 | go=~と言う、~と言葉を続ける(vt) | |
75 | song start | Hum dum de dum Hum dum de dum | ハンム ダンム ディ ダンム ハンム ダンム ディ ダンム | |
76 | I am so rumbly in my tumbly | お腹がすごくゴロゴロ言ってる | ||
77 | Oh! | オゥ! | 木にアタマをぶつけた | |
78 | Time to munch an early luncheon | 早めのランチをむしゃむしゃする時間 | munch an と luncheon でリズムを取ってる | |
79 | Hum de dum dum dum | ハンム ディ ダンム ダンム ダンム | ||
80 | Oh, I wouldn't climb this tree | あぁ、僕はこの木に登らないだろうに | 仮定法過去の帰結節か強めの推量? | |
81 | If pooh flew like a bee | もしプーがミツバチみたいに飛ぶんなら | 仮定法過去の条件節,内容的に言って、上が帰結節っぽい | |
82 | But I wouldn't be a bear then | だけど、僕はクマじゃないかもしれない、その時は | 上の行で一拍おいてからこの行を歌ってるので、こっちは新しい話題?, ハチみたいに空を飛べるなら、もはやクマじゃないかも? 字幕では「でもクマはやめたくない」 | |
83 | So I guess I wouldn't care then | そうなったら、思うに、気にしないかもしれない、その時は | 上の訳に合わせて、ハチだから、その時は、そういうことは気にしないかも(気にする内容は「空が飛べたらよじ登らないのに」) 字幕では「だから今のままでいい」 | |
84 | Bears love honey and I'm a Pooh bear | クマはハチミツが大好きで、僕はプーって名前のクマで | ||
85 | So I do care So I climb there | だから僕は気にするし、だから木を登る | ミツバチっぽい何かじゃなくてクマだからよじ登るしかない | |
86 | I'm so rumbly in my tumbly | お腹がすごくゴロゴロ言ってる | ||
87 | time for something | 時間だよ、なんか | ここで手を懸命に伸ばして | |
88 | song end | For something sweet to eat! | なんか甘いもの、食べるための! | ここでつかまってた細い枝が折れて, もしかすると sweet と to eat が係ってる? さらに tweet=さえずる も悲鳴がらみ? |
89 | If only I hadn't-- You see, what I meant to do-- | 僕がやりさえしなければ -- 君も知ってのとおり,僕がやるつもりでいた事-- | 何か言おうとして木にぶつかって途切れ --you see=知っての通り or 注意を喚起(ほら) or 説明(何しろ), mean to do=intend to do=するつもりである もしかすると前半のif文とつながって、今を現在として、If only I hadn't done what I meant to doだが時制がが 石井先生の意訳だと、「ああさえしなけりゃ—だって、ぼくは、ああいうふうに—」 | |
90 | And it all comes, I suppose, from liking honey so much. | だから全部、思うに、ハチミツが大好きだってことから来てるんだよ。 | ||
91 | Oh, bother. | あぁ、なんてこった。 | ||
92 | Winnie the Pooh crawled out of the gorse bush… | プーのウィニーは、針エニシダの茂みの中から はい出して... | ||
93 | brushed the prickles from his nose and began to think again. | 鼻からトゲを払い落として、また考えはじめました。 | Pooh crawled out, brushed the needles and thought, トゲは、相手の生物により、ずいぶんいろんな言い方がある。。。 | |
94 | - Think, think, think. - And the first person he thought of was -- | - うーむ、む、む。 - そして最初に思いついた人は -- | ||
95 | 7;33 | - Winnie the Pooh? - No. Christopher Robin. | - プーのウィニー? ちがうよw クリストファーロビンでした。 | プーが語り手のほうを向いて答えている これにナレーターがツッコミをいれつつ、続きを語った |
96 | Oh. | おぉ。 | ||
97 | Christopher Robin lived in another part of the forest… | クリストファーロビンは、この森の別のところに住んでいて... | ||
98 | where he could be near his friends and help them with their problems. | その場所で彼の友達たちの近くにいたり、友達たちの相談に乗ってやったりしていたようです。 | couldを、canの過去とし、推量・可能性と考え、「時に~する場合もある」を当てはめてみた, could be and help, 友達=プーさん以外のぬいぐるみの友達 | |
99 | On this summer day, gloomy old Eeyore… | この夏の日は、非観的な性格の年取ったイーヨーは... | 夏のある日のこと, gloomy=このあといろんな場面でしゃべる内容が、どれも非観的なのでw | |
100 | being stuffed with sawdust, had lost his tail again. | おがくずが詰まっているぬいぐるみなんですけど、また尻尾を失くしてしまっていました。 | 分詞構文の挿入, saw(ノコギリ)dust(木屑), ナレーションしてる時間が過去なので、そのなかでの現在完了だから、時制をずらして過去完了 | |
101 | - Eeyore, this won't hurt. - Never does. | - イーヨー、これは痛みを与えようとはしないよ。 - そうだろうとも | "hurt=(vi)擬人的に、クギがイーヨーに痛みを与えようとはしない → This injection won't hurt=この注射は痛くない, won'tが現在の否定の意志に対して、never doesを現在の現実としているっぽい Your little sister won't talk to me. She never does new people. そしてこれが、倒置の形で、しかも省略形になっているっぽい? Never does this(釘とかその行為とか) hurt [him]." | |
102 | There now. Did I get your tail back on properly, Eeyore? | できた。僕、きみの尻尾をちゃんと元のところにくっつけたかな、イーヨー? | getは、svomとし、He(s) got(vt) {Eeyore's tail}(o) {back(adv) on(adv) properly(adv)}(m). | |
103 | No matter. Most likely lose it again anyway. | すこしも問題じゃない。 ほぼほぼ また失くすし、どうせ。 | it is not matterなit is が会話の時によく省略される? [I will] most likely(副詞句) lose my tailで省略? この辺もイーヨーのgloomyさ(悲観的)が出てるかも | |
104 | 08;12 | it is my considered opinion… | 入念に考察した上での意見なんじゃが... | considered opinion=いろいろと考察した上での意見(法律用語?) |
105 | that Eeyore's tail should be placed a trifle to the, uh, right. | イーヨーの尻尾は若干、アー、右手に設置されるべきなのだが。 | a trifle=ちょっと、少し(副詞的) It is (adj | noun) that … 話し手の心の状態の叙述に応じたthat節内では、英国では、訳さないshouldを付けたりする。 それか、訳内に「すべき」が付いた方がつながりがいいので、直説法でshouldは時制無関係の義務・当然か | |
106 | And now, if you were to ask me, I think it's just a wee bit-- | ええと、もしわたしに聞いてもらえたらだけど、思うにもうほんの少し-- | ていねいなお訊ねで、一番ありえそうに無い時に使う、仮定法未来を入れているっぽいが、 条件節は良しとして、帰結節の推量を、助動詞の代わりにI thinkで代用しているのか? wee bit=ほんのちょっと(little bit) | |
107 | South. | 南ぃ。 | ルーがお腹から出てきて横 | |
108 | No, no. North, dear. | いえいえ。 北、ですよ。 | ||
109 | 08;29 | Cheer up, Eeyore. Don't be so gloomy. Try swishing it. | げんきを出して、イーヨー。 そう悲観的にならないでw ヒュッヒュッって、やってごらん。 | cheer=(vi)元気づく、励ます(vt: 元気づける、喝采を送る) try + 動名詞doing(過去的)=するという行為を試してみる (タバコを吸うという行為をstop smoking) try + to不定詞to do(未来的)=~するために試してみる (タバコを吸うためにstop to smoke) |
110 | - It worked. It worked. - Oh, goody! Hooray! | - 動いてる。動いてる。 - わぁすごいや! ばんざーい! (グディー! ホレー!) | 発話は オウル → ルーの順, hooray=hurray=ばんざい(歓喜・賞賛・激励などを含んだ) | |
111 | 08;43 | Thanks. It's not much of a tail, but I'm sort of attached to it. | ありがとう。 たいした尻尾じゃないけど、自分のほうがなんというか尻尾に愛着を持たされている感じだよ。 | "辞書では、much(adv) of a~=「たいした~」 らしい (a lot(n) of | lots(n/pl) of) + 名詞のように、「much of a」が形容詞句な感じなのか? しかし、実はここでは、of + 名詞で「~的な」という 性質や特徴を持つ形容詞句を作っていると思われる つまり、muchで後ろの形容詞句を強調している SVC sort of は、間投詞的に省略して副詞用法か?=ある種の (somewhat, kind of など) I am ,sort of, attached to it.は、能動側の相手を省略していて My heart attaches myself to the tailの受身(愛着がある)とした" |
112 | - Good morning, Christopher Robin. - Oh, good morning, Winnie the Pooh. | - おはよう、クリストファーロビン。 - おぉ~、おはよう、プーのウィニー | I wish you a good morningが原義の一つらしい | |
113 | - Good morning, Pooh bear. - Good morning, Pooh bear. | - おはよう、プーくま。 - おはよう、プーくま。 | pooh bearという表現は、原作の100エイカーの森の地図の中にも書かれている | |
114 | If it is a good morning, which I doubt. | もし良い朝ならだけど、それは疑わしいね。 | みんなの挨拶をうけて、もし良い朝ならとし、そこからさらに先行詞をgood morningとして感想を言っているのか | |
115 | 09;01 | - What are you looking for, Pooh bear? - I just said to myself, coming along thinking and wondering... | - 何を探してるのかな、プーくま君? - ぼく、ちょっと考えてたんです、ここに来る道すがらに、いろいろ... | say to oneself=独り言を言う、心の中で考える SVM,メインの分詞構文,その分詞構文内に2つの分詞構文か say to oneself と think and wonderを被らないようにつなげた |
116 | if you had such a thing as, uh-- | あなたが、あんな感じのもの持ってないかなって、うー-- | 前の行と時制を合わせつつ、分詞構文内のwonderingに呼応させる感じ? | |
117 | such a thing, Christopher, uh, as a balloon, about you. | あんな感じの、クリストファー、えー、風船みたいなもの、持ってないかなと。 | about(英) you=around you=あなたの身の回りに with you=身につけてる感 | |
118 | What do you want a balloon for? | なんのために風船が欲しいの? | 関係代名詞which を副詞的に使う時などでもおなじみの、前置詞付きの疑問詞 背景に、ジャック・イン・ザ・ボックス | |
119 | - Honey. - But you don't get honey with a balloon. | [小声で]- ハチミツだよ。 [クリストファーも小声で]- でも風船じゃハチミツとれないでしょ。 | 背景に自転車もある | |
120 | - I do. - How? | -僕は取る。 -どうやって? | ||
121 | I shall fly like a bee, up to the honey tree. See? | ハチみたいに飛ぶつもりだよ、ハチミツの木のとこまで。 わかる? | shall=英で、平叙文・疑問文で概ね、話し手の意志未来(IとWeで単純未来も) 疑問文で、相手の意志を確認 ここでは、よそでwillも使っているので、ここのshallは意志を表すか? ハチミツの木というのは、 蜂の巣が木に付いているのではなく、 木の洞(ほら)にハチミツが溜まっている為 | |
122 | But just a minute. You can't fool the bees that way. | でもちょっと待って。 そのやりかたじゃハチをだませないよ。 | minute=このあたりから、時間間隔で「ちょっと」の領域に入る second, moment fool=vtでtrick, deceive wayは、方法なので副詞的に捉える 時・距離・方法・程度・回数などは副詞用法させうる この感じだと5W1Hっぽい名詞は副詞的に使うのか? | |
123 | You'll see. | すぐわかるって。 | ||
124 | 09;40 | Now, would you be so kind as to tow me to a muddy place of which I know of. | それじゃ、悪いんですけど、僕を、僕が知ってる泥だらけの場所へ、引っ張ってってくれるくらい、優しくしてもらえます? | "ここではtow=「曳航する」と toe=「足の指」がかかってるのかも?w whichの先行詞は、主節内の""場所の副詞句""内の名詞[muddy]place whichは、""自動詞knowに付く前置詞""の目的語に対する代名詞 なので、of which I know か which I know of (ここではknow of + 名詞なのでwhereと入れ替え不可) 以下なら、ofを2つ使えるかも You tow me to a place. I know of the name of it. You tow me to a place I know of the name of which. You tow me to a place which I know of the name of. You tow me to a place of which I know of the name. You tow me to a place the name of which I know of. You would tow me to a place. I know of it's name. You would tow me to a place I know of whose name. You would tow me to a place whose name I know of. なんとなく、know of は句動詞的に意味を持ってそうで、 ここのofは前に持ってこないのかも of the name of which I knowとかof whose name I know…" |
125 | So Christoper Robin towed Winnie the Pooh to the very muddy place. | そこで、クリストファーロビンは、プーのウィニーを、その泥だらけの場所に引っ張っていった。 | プーさんは風船で、すでにホバーリング状態。浮かんでいるプーさんの足を持って引っ張っていく | |
126 | And Pooh rolled and rolled until he was black all over. | それからプーさんは、全身が黒くなるまで、転がりまわった。 | until(書き言葉)=till(話し言葉), tillは文頭に持ってこないっぽい | |
127 | There, now. | よっしゃ。 | ||
128 | 10;08 | - Isn't this a clever disguise? - What are you supposed to be? | - これ、かしこい変装でしょ? - 何になることに なっているんだろう? | -プーさん、-クリストファーの順 disguise=変装、仮装、見せかけ、隠れ蓑, a blessing in disguise=変装した幸い(あとから考えてみると、とても良いこと) be supposed to do=することになっている(なんとなくbe to do構文で命令や禁止的) 平叙文で「しなければならない」 否定文で、「してはいけないことになっている」 You are supposed to come at 7 o'clock. 7時に来ることになっている → 来てくれ You are not supposed to park here. ここに駐車してはいけないことになっている |
129 | I'm a little, black rain cloud, of course. | ぼくは小っちゃくて、黒い雨ぐもなんだよ、もちろん。 | course=(原義): 流れ、走る所 → 進行・方向・経過 of course=もちろん、当然 [as] a matter of course=当然のこととして in the course of sth ~している間に | |
130 | 10;18 | Silly old bear. | ばかだなぁ。 | 「ばかなボロぐまだなぁ」とは、面と向かっては言わないと思われ |
131 | Now, would you aim me at the bees, please? | じゃあ、ぼくをミツバチのとこに飛ばしてくれません? | aim=方向にむける(vt), aim O1 at O2=O2をO1で狙う aim a stone at a dog 犬を石で狙う(石を投げる) aim a bear at bees ミツバチをクマで狙う | |
132 | - Careful, Pooh. Hold on tight. - Yes. | - 気をつけてね、プー。 しっかりつかまって。 - うん | クリストファーがプーに風船を渡しながら発話 | |
133 | - Four... - Yes. - three... -Yes. | - 4... - うん。 - 3... - うん。 | ハチミツの穴がある木に向けて飛ばすカウントダウン | |
134 | 10;31 | - two... -Yes. - one! | - 2... - うんw - 1! | |
135 | song start | I'm just a little black rain cloud | ぼくは、ちょうど、小さい黒い雨雲 | プーが担当 justは、あとでonlyが出てくるので 「ちょうど」 → 「ただの」位に分けてみる |
136 | Hovering under the honey tree | ハチミツの木の下に浮かんでるのさ | ||
137 | I'm only a little black rain cloud | ぼくは、ただの、小さい黒い雨雲 | ||
138 | Pay no attention to little me | 気にしないで、小さいぼくのことは | 黒い雲の下に浮かんでる、小さいぼくのことは気にしないで的? | |
139 | Oh,everyone knows that a rain cloud | お~、みんな知ってる、 雨雲っていうのは、 | プーとクリストファーで担当 下の行と共に、know that 文 | |
140 | Never eats honey, no, not a nip | ハチミツを食べたりなんかしない、ぜんぜん、ひとつまみもね | have a biteで、ひとかじりする、軽い食事を取る nip=はさむ、つねる、軽くかむ、 摘み取る、噛み切る(ニッパーはこれ) | |
141 | I'm just floating around over the ground | ぼくは単に、周りで浮かんでるだけで、地面から上のとこで、 | プーが担当 | |
142 | song end | Wondering where I will drip | どこに降ろうかなって考えてる。 | 大文字から始まっているが、分詞構文で、前の行の文につながっていそう drip=したたり落ちる が、over the groundとrain cloudとつながって、 どこに雨を降らそうかみたいな感じか |
143 | Christopher Robin, I think the bees… | クリストファーロビン、どうもハチのやつ... | ||
144 | S-U-S-P-E-C-T something. | 「あ-や-し-む」 とかいうアレだね。 | somthing=断言を避けた同格で、ぼかしている感じ, 「とかなんとか」 「怪しむ」という言葉を思い出したが、 発音がわからなくてスペル読みしている | |
145 | Perhaps they think you're after their honey. | たぶんミツバチは、きみがハチミツを狙ってるって考えてるんだよ。 | after=~を狙って、~目当て | |
146 | Well, it may be that. You never can tell with bees. | うん、そういうことかも。 ミツバチの事なんて分からないよ。 | tell=分かる・理解する withは、there is something wrong with the earphone jack 関してと見て、youを私たち人間?とすれば、 [人は]ミツバチのことなんて分からない 流行語大賞的に、この表現が生き残ったのかも | |
147 | Oh, I'm just a little, black rain cloud | お~、ぼくはタダの小さい、黒い雨雲 | ぼくはタダの雨雲さw と歌いながら、またハチミツの穴に手を突っ込んでいる | |
148 | Hovering under the honey tree | ハチミツの木の下で浮いてるのさ | 歌いながら、ミツバチが大量に付いたままのハチミツを丸飲みした | |
149 | 12;08 | Christopher Robin! | クリストファーロビン! | 口から豆鉄砲みたいにミツバチを吹き出し終わってから |
150 | I think it would help with this deception… | 思うんですけど、 こうすれば、このダマシを手伝うだろうって... | help(vi) with sth=sthを手伝う ここでは、雲のふりしてハチを騙そうとしてるのだが それにもう一つ根拠を付け足す時が来た、という感じ | |
151 | if you would just kind of open your umbrella and say… | もしあなたが、傘をさすなんかして、それで言うとしたら... | 条件節の動詞に、「意志を表すためのwould」を加えつつ、 帰結節内部では、動詞が仮定法過去のかたちになっている感じで、 上の行の、I think that it would … if would do ... で、itが後置されているif節全体を指している? kind of は sort ofみたいな、副詞句に分類される語句らしい a kind ofだとkindが名詞で「種類」 of a kindは「同じ種類の~」形容詞句 | |
152 | "- ""Tut, tut, it looks like rain."" - Tut, tut, it looks like rain." | ”ちぇっ、ちぇっ、雨らしいぞ。” ちぇっ、ちぇっ、雨らしいや。 | 発話はプーさん → クリストファーの順 | |
153 | Tut, tut, it looks like rain. | ちぇっ、ちぇっ、雨みたいだ。 | ||
154 | Christopher Robin, I have come to a very important decision. | クリストファーロビン、ぼく、すごく大切な結論に至ったところです。 | come to sth=sthという事に至る = come into sth decision=決定・結論 | |
155 | 12;41 | These are the wrong sorts of bees. | このハチたちは、いろいろ違う種類のハチたちなんですよ。 | |
156 | 13;02 | Excuse me, please, bees. | ごめんなさいね、ちょっと、ミツバチさん。 | ちょうどミツバチを、うしろから追いかける体勢になっているところで、 プーさんが発話 道を開けてね or 怒らないでね のどっちにも取れそう |
157 | Christopher Robin! | クリストファーロビン~! | ||
158 | 13;14 | Oh, bother! | あら、たいへん! | かなりの上空で風船がぺちゃんこに |
159 | I think I shall come down. | おもうに、下に行くんだろうなぁ。 | shall=原義は、負っている・義務がある(もう、英国でもあまり使わないらしい) だいたい、単純未来(未来時制)か意志未来(現在時制) comeは、来る・行く → 話し手や聞き手の所に移動するという感じ ここでは下に行く → 下に到達する・達する・墜落する | |
160 | I'll catch you, Pooh. | ボクが受け止めるよ、プー。 | 上のshallは単純未来(普通に未来)で ここのwillは意志未来(現在の心意気) | |
161 | Hurry, come on. The bees! | 早く、急いでw ハチだ! | ミツバチが編隊を組んで出撃したところで、 文脈的にcome onは「急げ!」 | |
162 | Help, Christopher! | たすけてぇ、クリストファー! | プーさんは倒れた大きい木に引っかかって乗り越えようとしている | |
163 | Christopher Robin, you never can tell with bees. | クリストファーロビン、ミツバチの事なんで分からないね。 | ||
164 | 13;49 | Now, Pooh was not the sort to give up easily. | ところで、プーは、簡単にあきらめるようなクマではなかった。 | to不定詞は、形容詞的にthe sortをうしろから修飾 |
165 | When he put his mind to honey, he stuck to it. | ハチミツのことに頭を持っていかれると、ずっとそれを考えたままになるのだった。 | put one's mind to sth=sthに専念する・全力を傾ける stick to sth=persist in sth=執着する・固執する putは過去形 | |
166 | Now, honey rhymes with bunny… | さて、ハニーはバニーと韻を踏み... | 道端で座り込んで、think thinkを開始 | |
167 | and bunny rhymes with, uh - - | バニーは、え~と... | ||
168 | Rabbit? | ラビットかな?w | 思いついた | |
169 | Yeah, I like Rabbit because he uses short, easy words… | うん、ラビットは好きだな、だってみじかくて、わかりやすい言葉をつかうから... | ||
170 | "like, ""How about lunch"" and ""Help yourself, Pooh.""" | 「お昼はどう?」とか「どうぞ召し上がれ、プーさん。」とかね。 | ラビットホールの前で独り言を言っている help sb 人がsbを手伝う help yourself 自分が自分を手伝う → 好きにやってくれ Help yourself=自分で取って食べ・てくれ。 | |
171 | Pooh? Lunch? Oh, no. Not again. | プー? お昼? おぉ、やだ。 二度とやだ。 | not againは、I do not want to invite Pooh againなどの文から取り出したもの | |
172 | Oh, my. Oh, my. Oh, my goodness gracious! | あわ、あわ、あわ、こまったなぁ! | 最初どもりつつ、 goodness graciousで、状況に合わせた驚き方の表現に訳す感じ? | |
173 | 14;18 | Is anybody at home? | だれか、在宅してませんか? | at home=在宅してる状態だ、くつろいでいる状態だ、精通している(in sth) |
174 | "What I said was, ""Is anybody at home?""" | ぼくが言ったのはですね、「だれか、在宅してませんか?」なんです。 | ||
175 | - No. - Bother. | - いませんよ。 - あらま | ラビットが「いません」と言って、プーが驚いてちょっと腰を抜かした 原作によれば、botherはここでは、 「いやんなっちゃう」 このあたりの定番の表現が、このbotherと silly old bear! | |
176 | - Isn't there anybody here at all? - Nobody. | - だれもいないんですか?ここにはぜんぜん - だれもいませんよ。 | 否定の疑問文は、まず否定文、これを疑問文にで There isn't anybody. 誰もいない Isn't there anybody? 誰もいないの?? 文脈によって、確認や驚き、さらに、苛立ちを込めたりする ここでは確認か? | |
177 | 14;32 | "Must be somebody there because somebody must have said, ""Nobody.""" | 誰かそこにいるに違いない。だって、誰かが「だれもいませんよ」って言ったに違いないんだから。 | 人の事は言えないが、プーさんの事なので、 倒置の文であるthere is構文をさらにひっくり返したのか? there must be somebody → must there be somebodyなので違う そこで、there is 構文の最初のthere(予備のthere)を省略していると見てみた There must be somebody there. |
178 | - Rabbit, isn't that you? - No! | - ラビット、君でしょう? - 違うよ! | 否定の疑問文で、ここも、確認の意味がある | |
179 | Well, isn't that the Rabbit's voice? | うーん、ラビットの声ですよね? | well=間投詞で、これから失礼なことを言うような時に、 いかんですが、とか恐縮ですが、みたいに へりくだっておくらしい? | |
180 | 14;43 | I don't think so. It isn't meant to be. | そうは思えないけどね。 それは[ラビットの声とは]違うと思うよ。 | ラビットはハチミツの壷を使って、声色を変えている It is meant to be [Rabbit's voice]. それをラビットの声だと考える。・思う。 |
181 | 14;47 | - Hello, Rabbit. - Oh. | - こんにちは、ラビット。 - おぉ。 | プーの挨拶に、ラビットが答える。 |
182 | Oh, hello, Pooh bear. Pooh bear! | やあ、こんにちは、プーくま。 プーくま! | 壷を使って声を変えてるから、バレてないと思っていたら、 プーが首を突っ込んできたからビックリなのか? | |
183 | Uh, uh-- What a pleasant surprise. | あー、うー - - なんてうれしいんだろう(棒)。 | 若干ことばに詰まりながら、 pleasant(adj) surprise(n) | |
184 | 14;58 | Uh, how about lunch? | あー、お昼ごはんはどうかな? | |
185 | 15;00 | Oh, thank you, Rabbit. | おぅ、ありがとう、ラビット。 | |
186 | And help yourself, Pooh. | じゃあどうぞ召し上がれ、プーさん。 | ラビットは、いやそうな顔をしながら。 | |
187 | Uh, would you like condensed milk or honey on your bread? | あ~、パンにコンデンスドミルクがいいかい?それともパンにハチミツがいいのかな? | "condense=濃くする、濃縮する、凝結する, condensed=凝結した、濃厚にした condensed milk 表情から見ると、ハチミツはあげたくないらしい" | |
188 | Both. But never mind the bread, please. Just a small helping, if you please. | 両方で。 でもパンのことは気にしなくていいです。 ほんのちょっとだけで、もし頂けるならということで。 | helping=食べ物の一杯、一盛り(茶碗に軽く一杯的な?) ここではnever mind the breadから、 パンはsmall helpingで、という事っぽい。 if you pleaseは、if you provide me with the bread的なもの | |
189 | Huh, there you are. | ふむん、じゃあこんなかんじで。 | 食事でのthere you areは、「さあ、どうぞ」近辺 ラビットは、上のsmall helpingをハチミツの方の事だと思ったらしい | |
190 | Is, uh, something wrong? | えと、なにかもんだいが? | ||
191 | "Well, I did mean a little larger ""small helping.""" | うん、ぼくが言った意味は、ちょっと多めの「スモールヘルピング」っていうやつなんだけど。 | 上では「パンは少しで」と訳したが、 どうも「コンデンスドミルクかハチミツのほうを少し」 の意味で、それを社交辞令?的に控えめに言ったらしい さらに、プーは、small helpingのほんとの意味をわからないのかも | |
192 | Perhaps it would save time if you took the whole jar. | 多分時間の節約になるんだろうけども、もし君が壷ごと受け取るって言うんならね。 | ここでは仮定法の過去で、現在の反実。 ということは、ラビットとしては、プーに壷を渡すということは 本気では考えてなかったらしい | |
193 | Thank you, Rabbit. | ありがとう、ラビット♪ | ラビットが言い終わる前に、プーが壷を奪い取った。 このあたりのプーさんのことは、好きになれない。 | |
194 | So Pooh ate and ate and ate and ate… | それでプーさんは、食べに食べて、食べに食べた... | がつがつとハチミツをむさぼってる様子をナレーション | |
195 | and ate and ate and ate and ate… | 食べて食べて、食べて食べて... | 数ページに渡って食べている描写が、本の中でされている。 | |
196 | and ate. | 食べた。 | ||
197 | Until at last he said to Rabbit… | さいごにラビットに話しかけるまで... | 上で食べつづけて、最後にラビットに声をかけた | |
198 | in a rather sticky voice: | なんだかベチョベチョした感じの声で: | rather=やや、かなり、ずいぶん、むしろ 等(原義は、速いの比較級らしい) :コロンは、言い換えなどで使う(つまり、すなわち 等) | |
199 | I must be going now. | ぼく、すぐ行く予定になってるに、ちがいない。 | ここの絵で、プーのおなかがパンパン ここの進行形のかたちは、進行そのものの意味ではなく 近接未来とか言われている、計画とか個人的な予定を言うときに使う。 ~する予定だ。~することになっている。 ここでは、mustを推量の最強「違いない」、nowを「いますぐに」として組み立てている | |
200 | Good-bye, Rabbit. | さようなら、ラビット。 | ねばついた手でラビットに握手をしながら | |
201 | Well, good-bye, if you're sure you won't have any more. | うん、さよなら、もしこれ以上は食べる気がないのならね。 | won'tはプーの意志か。ここでも表現としては、社交辞令的 | |
202 | - Is there any more? - No, there isn't. | - まだあるの? - いや、もう無いよ。 | ||
203 | I thought not. | 無いと思ってたよ。 | I thought that there might have not been any more honey jars. もうハチミツの壷は無いかもしれないって思ってた | |
204 | 16;11 | Oh, oh, help and bother! I'm stuck. | おぅ、おぅ、お助けwこれはひどい! 詰まっちゃった。 | 桃子先生 (ああ、くるし、いやんなっちゃう!) |
205 | Oh, dear. Oh, gracious. Oh. | おおん、どうしよう。 おぉん、こまった。 おぉ。 | dear=名詞に、いとしい人・かわいい人とかあるので、親密な人がひどい目にあったときにでも発する言葉かも | |
206 | Well, it all comes from eating too much. | うーむ、体が詰まっちゃったのは、ひとえに、たくさん食べ過ぎってところから来てるね。 | well=間投詞で、これから失礼なことを言うような時に へりくだり itは、上で、プーが玄関に引っかかったままになっている状態のこと 桃子先生(それってぇのも) | |
207 | It all comes from not having front doors big enough! | 体が詰まっちゃったのは、ひとえに、玄関を じゅうぶん広々としとかないところ から来てるんだよ。 | have the door big(形容詞)=SVOC(~を···にする) have your room clean系 ドアが複数なのは、モグラのように入り口がたくさんあるのか? big enoughの発音がつながってbiggenに聞こえるが、big enoughtらしい | |
208 | 16;30 | Oh, dear, it's no use. | おぉん、どうしよう、ぜんぜんだめだな。 | it is no use pushing the stuck bear. な感じか |
209 | There's only one thing to do. I'll get Christopher Robin. | やることが、ひとつだけあるな。 クリストファーロビンを呼んでこよう。 | ここのwillは意志のwillか?(呼んでこようと思う), 単純未来だと(呼んでくる) 単純未来でwillを使うときは、おおむね、未来を示してることがわかるような 副詞っぽい修飾語句を付け加えるらしい | |
210 | Oh, dear. Oh, dear. Oh, dear. Oh, my. Heavens to Betsy. | こまった。 こまった。 こまった。 こまったよぅ。 まったくもう。 | Betsy/betsi/ベツィ/=Elizabeth=エリザベス1(イングランドの女王)か、エリザベス2(ブリテンの女王)か? と思ったら米国で使われている成句らしい 誰がBetsyなのか不明 意味は、ゆるめの驚き | |
211 | - Well, if it isn't Pooh bear. - Oh, hello, Owl. | - おや、プーくま じゃないか。 - やぁ、こんにちは、アオル。 | 物語は現在形で進んでいる。 そのなかで、ifを使った条件文をそのまま現在形で使っているので、 直説法(ふつう)の、否定の条件で訳してみるが、 ifは従位接続詞で、副詞節とかを導いたりするので、 ここでは、帰結節が省略されている If it is not Pooh I will be puzzled what to call it. もしソレがプーさんじゃなかったら、ソレをなんて呼んだらいいか、困ってしまうなw | |
212 | Splendid day to be up and about one's business, quite, eh, ha, ha, ha, ha? | 申し分の無い日だね。朝起きて仕事に取りかかるためには。まったくもって。あー、はっ、はっ、はっ、はっ? | "成句の""be up and about""は、病床から起き上がって、それから動き回る感じ ここでは、「起きて、仕事に取りかかる」っぽい意味 文頭のsplendid dayは天候のitっぽい文の省略で、 その省略された部分にto不定詞なto be up ...が掛かる 最後、ehを含めて5回わらっている" | |
213 | 16;58 | Oh. | おや。 | 玄関口の穴に詰まっているプーを見て驚きの声 |
214 | I say, are you stuck? | ええっと、抜け出せない? | I sayに強意を置いているので、間投詞的に、驚きなどを表すらしい (強意を置かないときは、単なる会話の導入のようなもの) | |
215 | No, no, just resting… | いえいえ、ちょっと休んでて... | ||
216 | and thinking and humming to myself. | そして、 考えごとと頭の中での鼻歌とを してるんだよ。 | to oneself=自分のために、心の中で、心の中に 接続詞のandが3つ続いているが 1 and 2 and 3 1をして、それから、2と3とをする to myselfが心の中でなので、普通はやらない「ハミングを心の中で」と、hummingにだけ、副詞なto myselfがかかっている よく聞くと、and am hummingとかand I'm hummingと言ってる感じか | |
217 | You, sir, are stuck-- | 貴公は抜け出せないのです-- | "宝島での訳だと、""You,sir,are the captain. 「あなたは船長ですぞ。 ここではフクロがおどけて言っている" | |
218 | a wedged bear, in a great tightness. | 詰め込まれたクマ、尋常でない緊密さで。 | 判決文でも読んでるみたいな感じ?wedge=~を押し込む・~を詰め込む tight=基本の意味は、「詰まってて隙間が無い」 inは状態のin, great=限定用法で「非常な」 | |
219 | In a word, irremovable he, he, he. | ようするに、動かしようがない、へっ、はっ、はっ。 | in a word=in brief=簡潔に言って・要するに・手短になど 接頭辞ir-は、語尾がable(可能)に対して、不可能な状態を示す ここでは原義っぽく、「再び動かすのが不可能である」な感じでw 最後に3回笑っている | |
220 | Now obviously, this situation calls for an expert. | さて明らかに、この事態は専門家を必要とするのう。 | obviously=明らかに・目に見えて・言うまでもなく・確かにetc, call for=医者や救急車やタクシーなどを呼ぶ、頼む/必要とするなど expertが既知ではない=フクロにもわからない相手なので冠詞がtheじゃなくanなのか? | |
221 | 17;27 | Somebody call for an excavation expert? | 誰か、穴掘りの専門家を探してるかな? | ここも微妙に、上のフクロの台詞からの流れで、韻っぽいなにかを踏んでいるのかも。 ここでは、平叙文の語順での疑問文で、確認を求めている感じ このゴーファーの台詞には、各所に/s/(す)の無声摩擦音があらわれるw s—ombody...call for an ex----cavation… |
222 | I'm not in the book, but I'm at your service. | ボクは本に出てこないけど、ちからを貸しますよ。 | I am at your service=何なりとお申し付けください | |
223 | Gopher's the name. Here's my card. | ゴーファーっていう名前だよ。 ここにボクの名刺がある。 | The name is Gopher(C)やMy card is here(M)を倒置させている? 代名詞 is here. → Here 代名詞 is. → Here it is. | |
224 | 17;36 | - What's your problem? - Yes,yes,yes,yes. | - なにが問題なんだろう? - ふむ、ふむ、ふむ、ふむ | yes x 4 は、イギリスのおじいさんの相槌のたぐい? |
225 | It seems the entrance to Rabbit's domicile is impassable. | ラビット君の居住地への玄関が、通行不可能なようなのだ。 | domicile=居住地・住居/dáːməsàil/だーまさいる/ impassableはimpossibleのかっこいい言い方かと思ったら、違うw im·pass·able=通ることができない状態である | |
226 | Uh, to be exact, plugged. | うむ、 厳密である為に言わば、詰まっているのだよ。 | to不定詞の副詞的用法の、ここでは条件のようなもの? 文脈から、なんとなく副詞でうまくつながるようにすれば良いのか? 辞書的には、「厳密に言うと」 pluggedは、既出の部分の省略で、[the entrance is] plugged かも | |
227 | And you want me to dig it out? | で、ボクにそれを掘り出してほしいと? | 確認の疑問文で、平叙文の語順 | |
228 | 17;48 | Precisely. | まさしく。 | |
229 | Uh, I say, it's over here, my good fellow. | えぁ~、えっと、こっちの方だよ、ねぇ君。 | my good fellow=「私の、良い人」ではなく、呼びかけで使う表現「そこの彼氏」みたいな感じか? | |
230 | Oh, the first thing to be done is get rid of that bear. | あ~、まず最初にされるべきことは、このクマを片付けることだね。 | ゴーファーが、まじまじとプーと穴を見ながら鼻を鳴らしている is のうしろのgetは be to界隈の形にすべき?(~することになっている) that bearと言っているが、ここは場面の状況的に this bear だろう | |
231 | 18;00 | He's gummin' up the whole project. | 彼がぜんぶの事業をダメにしているよ。 | gum=ゴム・チューインガム・ゴムのりetc gum up=~を台無しにする(gum upで、ゴム状になる=やっかい?) 進行形を、ここでは近接未来(確実な近未来)でも訳せそう? |
232 | Dash it all, he is the project! | いやいや、彼が、その事業なんだがな! | dash=ぶつける・はねとばすetc dash it allで、damn(困惑・失望など)のような意味になるらしい。 アクセントをisに付けているのは、ゴーファーが「クマをどかしてから本格的な仕事」 と思っているようなので、アオルが、「クマが仕事そのものなんだよ」と言っているためか | |
233 | Um, hard digging. Might hit bedrock. | う~ん、大変な掘り仕事だね。 岩盤にぶちあたるかもしれん。 | 慣用的な it is, there is の省略? It is hard digging. 主語のようなThereを省略? There might hit bedrock. 兎に角、文頭部分の、省略してもわかりそうなところはとってしまうらしいw | |
234 | Danger of cave-in. Risky. | 崩落が起こりそう。 危険だ。 | danger of=[There is] danger of sth, [There is in] danger of sth?, cave-in=落盤・陥没 試掘してるそばから早速崩れているので、落盤とかより崩落を当てたw | |
235 | Need planks for bracing. Big job. Take two, three days. | 支えるための板が必要。 大仕事だ。2日、3日かかるね。 | 上で懸念している崩落事故防止用の支えを作るための板枠のようなものが必要 | |
236 | Three days? What about lunches? | 3日だって? ごはんはどうするの? | how aboutのほうが、what aboutより若干くだけた感じ, 食事については、プーが自分についてのご飯の質問をしているので、 lunchを「ごはん」にした(プーの中ではご飯といったらlunch?w) | |
237 | 18;20 | No problem, I always go home for lunch. Oh, oh! This will run into money. | だいじょぶ、ボクはいつも昼食のために家に帰るからね。 あぁ、おぅ、これはお金の問題に行き当たるわ。 | run into(prep)=ぶつかる・出くわす・達するetc, 悪い状態に陥る |
238 | I, uh-- I say, how much? | あー、えっと、いくらかね? | ||
239 | Do the job for hourly rate plus cover materials, plus overtime… | 仕事は時間の割合して、それ足す、地面を覆う材料と、それ足す、残業手当て... | hourly rate=時間給, cover material=覆土材, overtime=残業手当 | |
240 | plus ten percent. | それ足す、10パーセントかな。 | 10パーセントは今で言う消費税?w | |
241 | - And your estimate? - Nope, can't give an estimate. | - で、それは君の見積り方だろ? - いや、見積書は出せないかな。 | nope / yep=no / yes 寿司屋的な君の見積りだろ? これに対し、見積書自体出さないよw | |
242 | - Too risky. - Blast it all. | - リスクが高すぎるからね。 - こんにゃろうxx。 | リスクが高くて見積りが分からないみたいな事をいいながら アオルのおへそのあたりを木の枝で突っついた(かなり痛そうで、アオルは妖しい悲鳴をあげている) この「リスクが高すぎる」は、証拠を残したくないなのか、事実としてかなり見積りに揺らぎが出るかもなのか? | |
243 | - Good idea! We'll dynamite. Save time. - Eh, what's the charge? | - なるほど! ダイナマイトで爆破するか。 手っ取り早いね。 - いぁ、料金はいくらなのかね? | 上でアオルが言った、blast it all「痛いぞこんにゃろう」 っぽい罵声を ゴーファーは「思いっきり爆破するぞ」と聞き取ったのかもw(ビデオの和訳では「ぶっ飛ばすぞ」) | |
244 | The charge? Oh, about seven sticks of dynamite. | 仕込みの本数かい? お~、だいたい7本くらいのスティックかな、ダイナマイトのね。 | さらに、上で同じくアオルが言った、charge「請求料金」のことを、ゴーファーは「充填本数」ととらえているw | |
245 | Oh, no, no, no, the cost! The charge in money? | おぉ、ちがう、ちがう、ちがう、費用じゃよ! お金てきな意味のチャージは? | in money=この場合は、「お金という意味での」chargeという単語の使い方 | |
246 | Nope, no charge account. I work strictly cash. | いや、後払い用の銀行口座とか無いよ。 ボクはぜったい即金で働くから。 | またさらに、上でアオルが言った、charge「お金の意味のチャージ」を、ゴーファーは「後払いの意味のチャージ」と捉えたw | |
247 | 18;55 | Obviously, but, I should think - - | それはそうなんじゃが、ワシはこう考えるべきだと思っとるんだが - - | obviously=明らかに・目に見えて・言うまでもなく・確かにetc ここでは、流れとか実際の発音の仕方などから、「それはそうだが」のような感じか? I should thinkも場面でいろいろ(あまりきっちりした訳を前面には出さなかったりとか) ここでは、それはそうだが、だがワシはこう考えるべきだと思うっぽい |
248 | 18;56 | Well, I can't stand around lollygagging all day. I got a tight schedule. | まぁ、 ボクは何もしないで突っ立って、一日中油を売ってるわけにもいかないからね。 日程がぎっちり詰まってるんでね。 | "stand(vi) around(adv), lollygag/láːligæ̀g/=のらくらする・ぶらぶらする → 油を売るっぽい? stand around + 現在分詞な分詞構文か gotと過去形だが、I've gotの ""'ve"" を書き忘れたか?それともこういう表現があるのか? 後ろを見ながらしゃべって歩いて、最後に、自分でやってきた穴に落下して絶叫をあげている" |
249 | If you think it over, let me know. You got my card. I'm not in the book, you know. | よく考えてからボクに知らせてね。 ボクの名刺わたしてあるし。 知ってのとおり、ボクは本にはのってないもんね。 | think(vt) over(adv)=よく考える, S let somebody do=Sはsomebodyに、doさせる(使役) 使役でとらえると、「本人に、知るという状態を作らさせる」な感じ?? 古い言い方だと、「ゴーファーをして、知らしめる」?w 結局、「本人に伝えることで、本人に、知るという状態を作らさせる」 → 「本人に、認知させる」でFAか? 「名刺」と「本には載ってない」の関係は、「本には書かれてない存在だから、連絡をとるなら名刺を使ってね」とでも言う意味なのか? | |
250 | Oh. Dash it all, he's gone. | おぅ。 なんてこった, 行ってしまったよ。 | He has gone=行ってしまって、いまここには居ない | |
251 | After all, he's not in the book, you know. | どっちみち、本には出てこないしね。 | you knowの成分は「しね」の部分に取り込んでみた | |
252 | - Oh. - Here we come. Don't worry. | - ふむ。 - こっちこっち来たよ。 だいじょぶだよ。 | Ohはアオル、左の、プーの方を見ながら柔らかい笑顔で答えている。 次にHere we come以降はラビット。この声を聞いて、アオルは右を向いた。 Here we comeは、相手の注意を引くためのもので、 代名詞で無ければ倒置形態になっているもの | |
253 | 19;16 | Cheer up, Pooh bear. We're coming. | 元気を出して、プーくま君。 もう来たから。 | クリストファーは、喋りながら柵に引っかかっている 現在進行形は、「現在進行中の動作や出来事」、「行為の強調」、「ある時間や地点への接近」 「反復的な動作」、「確定的な未来や予定」、「決意を意味する動作」など ここでは行為の強調で安心させてるのかも? |
254 | 19;20 | - We'll get you out. - Well, maybe. | - みんなできみを取り出すからね。 - まぁ、たぶん。 | get(自) out(副)=外出する・立ち去る・乗り物から降りる, get(他) out(副)=取り出す・抜き取る get(自) out(前)=窓やドアから外に出る ここでは「取り出す」で、代名詞なので特に動詞のすぐのところに付ける イーヨーが余計な事を言っている |
255 | Silly old bear. Here, give me your paw. | バカなぼろグマだなぁ。 ほら、前足かして。 | ||
256 | Ow. It's no use. I'm stuck. | おぅ。 全然ダメだ。 抜け出せないや。 | Ow=間投詞で、痛いときのちょっとした悲鳴 It is no use cring over spilt milk.っぽく、どうしようもないとかの意 | |
257 | Well, if we can't pull you out, Pooh, perhaps we can push you back. | そうだね、引っ張り出せないとなると、プー、たぶん、押し戻せるかも。 | ||
258 | 19;38 | Oh, no! Not that! Oh, my gracious! | おぅ、だめ! とんでもない! おぅ、大変だ! | "not thatは場面でいろいろな使われかたをするらしい。 It is not that 節 He doesn't do it as far as I know しかし、省略というよりも、成句と考えると、「とんでもないw!」のような意味もあるらしい my graciousは間投詞句?(間投詞的なgraciousをmyで修飾?) というか、間投詞は形容詞で修飾できるものなのか? graciousは、Majestyでも省略しているのか? my Gracious Majestyで、「私の女王陛下」ここからMajestyを省略した間投詞句?" |
259 | Oh, dear! | おぅ、どうしよう! | ||
260 | Having got this far, it seems a pity to waste it. | このくらい遠くまで到達したのだから、それをムダにするのは惜しいと思われ。 | 物語は現在形で、その中で、ここでは分詞構文を一つ過去にずらしているか、 単に、分詞構文内を現在完了にして、結果とか継続とかをあらわしている get → get to the place, get homeなどで、ここではget(vi) + M(副詞) this(adv)(これほどの) far(adv)(遠くまで) 原作では、「ラビットはプーと居るのが嬉しい」らしく、その意味では、「単に労力がもったいない」 の意味でpityと言っているようだが、ディズニーのこれは、 「もったいない」と言いながら椅子でつっかえ棒を作ってるから、「戻すなんて冗談じゃない」という意味らしい | |
261 | Pooh bear, there's only one thing we can do: | プーくま、ぼくらにできるのは、たった一つのことだけだよ: | :コロンは、言い換えなどで使う(つまり、すなわち 等) | |
262 | - wait for you to get thin again. - Oh, bother. How long will that take? | - もう一度やせるために、君を待つんだ。 - おぉ、なんてこった。 それって、どのくらいかかるんだろ? | to不定詞以下は、目的「~するために」で、 「痩せるまで待つしかない」 ということ | |
263 | 19;57 | Days. Weeks. Months. Who knows? | 何日。 何週間。 何ヶ月。 誰が知るのだろう、いや、誰も知らないよ。 | イーヨーが独特の悲観的なものいいで、どのくらいかかるか、知れやしないなどと言っている 特殊疑問文による、修辞疑問(疑問文の形を使って、否定の意を表している) Who knows?=Nobody knows., Who doesn't know?=Everybody knows. What is the use?=It is no use. なになにだろうか?いや、なになにではない。 否定な形態の修辞疑問文の場合は、二重否定でブーメラン(なになにでは無いのだろうか?いや、なになにだw) |
264 | Oh, dear. | あ~ぁ。 | ラビットが長いため息のように発言 | |
265 | If I have to face that - - | もし僕があれと向き合わなきゃならないなら - - | 普通に、現在形を使った条件文のはじまりのようなので、 ラビットはこの後ろにもなにか、自分がげんなりすることを付けたそうとして発言を始めたっぽい | |
266 | that thing for months… | あのモノと何ヶ月も。。。 | 条件文の後半部分がここでフェードアウト | |
267 | well, I might as well make the best of it. | そうだ、あのモノを何とか切り抜けるほうがいいな。 | might as well do=(doするほうが良い) ここでは、後半にas face that thingが省略されている感じか? [他にすることが無ければ、]プーのおしりを眺めてるより、なんとかうまく切り抜ける方がいい。 make the best of sth=何とかうまく切り抜ける・最大限に利用する ここでは、この後で鏡にプーがまた映っていてラビットが残念がっているので、 ラビットの言う、何とかうまく切り抜ける=後ろを向いて、プーが視界に入らないようにするということらしい | |
268 | Oh, no! There it is again! | あぅあぅ! まただよ! | There it is again=There it is that thing againか プーのおしりが鏡に映っている | |
269 | Well, I'll just turn it to the wall. | おし、ちょっと壁の方に向きをかえよう。 | 小動物らしい逃避行動がまた一つ(さっきは反対を向いて座る。今度は鏡を後ろ向きにする) | |
270 | Oh, dear! | あら~! | 鏡台の鏡の枠が外れてしまった | |
271 | Yes, a frame. Uh-huh. | うん、額縁だ。 うんうん。 | あっという間に気持ちを切り替えてきた。 | |
272 | 20;30 | Oh. No, no, no. No. | おぅ。 だめだ、だめだ、だめだ。 これじゃ。 | noの発声タイミングが細かい |
273 | Very nice. | すばらしい。 | ラビットは、木枠を縦長にして、満足そう | |
274 | And a splash of color. | でもって、明るめの色合いを加えて。 | give a splash of color=明るい色合いの部分を与える add a tablecloth to give a splash of color | |
275 | Oh, i, i, i, it just doesn't have that rustic, informal look. | おお、こっ、こ、こ、これでやっと、あの野暮ったい感じがなくなったかなw | 決まったので、どもっている itのi /i/を3回言ってる rustic=田舎の・丸太作りの・質素な・粗野な informal=打ち解けた・くだけた・普段着の・会話調の・略式の・非公式な look=様子・顔つき・目つき・考察・一見etc just=ちょうど・ようやくetc | |
276 | There, a hunting trophy. | そうら、剥製だぞ。 | ラビットは、嬉しそうで、声が浮ついてる 魚拓とかクマの毛皮みたいに、鹿の顔の剥製っぽいものを目指している感じ (木の枝を鹿の角に見立てている) | |
277 | Aha! I know just the thing. | あは! どんな感じかよく知ってる。 | "just=性格な・真実の・本当の, 鹿の剥製の、本当の様子を知っていると言っている そして、プーのお尻のところに、ペンキでそれらしい顔を描き始めた" | |
278 | 20;56 | Something tickles. | なんだかくすぐったいよ。 | プーは、ペンキの筆がくすぐったい tickle(vt)=~をくすぐる・~を楽しませる tickle him on his butt with a brash 自動詞になると、「くすぐったい」で状態動詞 |
279 | 21;00 | Oh, Pooh! You messed up my moose! | おー、プー! 僕のヘラジカが台無しだよ! | プーが体を震わせたので、落書きがうまく描けなかった 鹿の口のところの形が、くすぐったがってるプーの口の形にちょっと似ている ここでは、mess(vt) up(adv)=~を台無しにする (make a mess of sth) |
280 | Pooh, Roo has a little surprise for you. | プー、 ルーが、キミがちょっとびっくりするようなものを持ってるのよ。 | surprise for sb=sbにとって驚くべき事・物、以外なもの、びっくりさせる事、おくりものetc | |
281 | - Flowers. - Honeysuckle. | - 花たばだよ。 - スイカズラだね | honey·suckle=スイカズラ・においリンドウ(花言葉は、愛のきずな) ここは言わずもがなでハチミツつながりだろう というか、なんでプーはスイカズラを知ってるんだw | |
282 | No, Pooh, you don't eat them. You smell them. | だめよ、プー、食べちゃだめ。 匂いをかぐのよ。 | You smell them=肯定の命令文で、このyouは、強意の為か、誰に向かって言っているのかをわかるようにするためのもの ここでは強意か? | |
283 | Oh. | お~。 | oh=間投詞で、使われかたに応じて、談話標識(marker)(これから会話をするよ的な記号)になるらしい で、プーは、思いっきり花束の匂いを吸い込んだ | |
284 | That's not bad. Not bad at all. It's rather good, I think. | それは悪い感じじゃない。 全然悪くない。 むしろ良い感じだね、おもうに。 | thatは、独立用法(名詞を修飾しない用法)で、空間的・心理的に話し手から遠い物を指す thisは、同じく独立用法で、近い物を指す なので、台詞と絵が一致していないかも(前にもこういうのがあった) | |
285 | - Ah - - - Oh, no! - Ah - - - Hold this! - Ah -- | - アー -- - おー、だめ! - アー -- - 支えないとっ! - アー -- | プーは、くしゃみ用の吸い込みの「あー」を3回言ってる。 ここでの Hold it は、命令文とは思いにくい。 慌てていたりで、主語と、もしかするとついでに助動詞などを省略したのではないか [I must] hold it [immediately] など それともhold itは、プーに対しての発言か? それなら、「(くしゃみが出ないように)我慢するんだ!」 という意味か と思ったが、よく聴いてみると hold it! → hold this! と言っているみたい。 ならば、棚(this)を自分が支えなくてはの意味か | |
286 | Oh, no! No, help! | あぅあぅ! あぅ、お助け! | ||
287 | 21;34 | Why did I ever invite that bear to lunch? | なんで僕は一度でもあのクマをお昼に招いたんだろう? | ever=疑問文でのeverは、完了は過去時制下で、これまでに・一度でも ここでは過去形で、自分が過去(つまりさっき)プーをランチに呼んだことを悔いているのでは ということで、「一度でも」 ここでも、that bearと言っているが、this bearなのでは |
288 | Why, oh, why, oh, why? | なんで、なんで、なんで? | ここでは、ohが、息継ぎのような小さな発音になっているみたい | |
289 | While Pooh's bottom was stuck at the top of page 28… | プーの後ろ側が28ページの上のほうで抜け出せなくなっている一方... | このあたりは原作の本とのコラボっぽいが、実際の原作の挿絵には書かれていない こちらのwhile文が従属で副詞節、次の文が主節 また、ナレーションなので、物語内での時制から離れて過去形となっている stuckは過去分詞か形容詞で、過去分詞なら完了を表している(受身のほうではない) 動かない・抜け出せないetc | |
290 | 21;47 | his top was stuck at the bottom of page 30. | プーのからだの前のほうは30ページの下のところで抜け出せなくなっていました。 | アニメでは、左のページである28ページと、同じく左のページである30ページとに, それぞれ、プーが詰まってる絵が描かれている |
291 | So both ends waited to get thin again… | それで、どっち側も、またやせるのを待っていました... | get=SVCの場合でbecome的(~になる)、ただしbecomeより口語的らしい | |
292 | day after day… | 毎日毎日... | day after day=一日のあとに一日 → くる日もくる日も同じように day by day=一日の差で一日? → 日を追うごとに・日増しに どちらも手前のdayは副詞的な名詞っぽい | |
293 | night after lonely night. | 一人でいる夜のあとに、また一人の夜 | night after night=一夜のあとに一夜 | |
294 | I wonder what's for breakfast. | あさごはんは、なんだろなぁ。 | ||
295 | Breakfast. | あさごはん。 | いびきの後に、非常に小さい声で | |
296 | Lunch. | おひる。 | おなじく、今度はひるめしに言及 | |
297 | Huh? A lunch box! | ふぁ? 弁当箱じゃん! | ||
298 | It certainly is! (So clear is!) | 大正解!w | 正直なにを言ってるかわからない So clear is! か? So clear is your thought that it is a lunch box | |
299 | I'm working the swing shift, you know. Time for my midnight snack. | いま午後番なんだよ。 深夜の軽食の時間なのさ。 | swing shift=午後4時から深夜の12時までの午後番 ここでは、文末のyou knowで「あなたも知ってのとおり」っぽい? | |
300 | Say, ain't you that stuck-up bear? | おや、こないだの詰まっちゃってたクマさんだよね? | ain'tは、am not の縮約形のamn'tからさらに変形させられたらしい (am|are|is) notの縮約形、完了助動詞haveの否定の縮約形 have not / has not Aren't you that …? stuck-upは、本来は、「生意気な」のような形容詞 ここでは、詰まってる+副詞のupの「~しきった、最終形態な感じの」という、 堀りネズミのゴーファーの造語で、「がっちり詰まっちゃってる」を意味しているのかも | |
301 | 22;28 | Hmm. I still think I could blast you out of there. | んふー。 ボクはまだ考えてるよ、キミを、そこから、爆出することができるだろうなってね。 | blast(vt) you(n) out of(群前置詞) there(副詞ではなくて名詞) と解釈すればいいのか? 私なら、blast(vt) you(n) out(adv) をひとかたまりにして、「君を爆出(ばくしゅつ)」 そこに起点のofな前置詞+その目的語のthere としたい しかもこのthereを副詞とし、慣用的に、前置詞の目的語に副詞が来ている感じ |
302 | Uh, what sort of lunch is in that lunch box? | あぁ、どんな感じのごはんが、その弁当箱に入ってるのかな? | プーは、相当弱ってる感じ, sort of=kind of=~の種類 | |
303 | Well, let's see here. Ah, um, oh! | えー、あー、どれどれ。 あー、んー、あ、は、は、あ、おっ! | 間投詞のオンパレード: well、あー、ら let's see here. あー、んー、あ、は、は、あ、おっ!? let's see here → let us see here → 「ここで、私たちに見る事を許そう」 「ここで一緒に見よう」 → 「どれどれ?」のような感じになるらしい | |
304 | 22;42 | Summer squash… | 夏かぼちゃ... | "ペポかぼちゃCucurbita pepoの一種の、夏かぼちゃというものらしい。 夏かぼちゃには、ヘチマかぼちゃ・ズッキーニなども含まれる" |
305 | salmon salad, succotash, spiced custard… | サケのサラダに、サッコタシに、カスタードの香辛料がけ... | succotash /sʌ́kətæ̀ʃ/=トウモロコシと豆を入れたインディアンの野菜料理(サッコタシ) custard=バンレイシ、アイスクリーム用のカスタードクリームは、ここから | |
306 | and honey. | それからハチミツかな。 | ||
307 | - Honey? - Honey? Oh, no! | - ハチミツだって? - ハチミツだと? ダメそれ! | プーと、それから聞き耳を立てていたラビットが、それぞれハチミツと聞いてびっくり | |
308 | Could you spare a small smackerel? | サバを少し分けては、もらえません? | 助動詞couldを使っての疑問文で、すごく腰が引けている → くださいませんか? spare sb sth=sbにsthを与える smackerelは、Spare, Small, Smackerelのため mackerel=タイセイヨウサバ(大西洋鯖) 語頭で韻を乗せてる?のか、ペコペコでしゃべるのがやっとなのか | |
309 | Say, you ought to do something about that speech impediment, sonny. | あぁ、そのロレツが回ってないのをちょっとどうにかしないとね、キミ。 | speech impediment=ろれつが回っていない状態 sonnyは呼びかけとhoneyへのからみか? | |
310 | - Oh, thank you, Gopher. - Oh, no! Not that! | - おぅ、ありがとう、ゴーファー。 - あぅ、ダメ! それダメ! | ラビットが、すごい勢いで家から出てきて、ゴーファーからハチミツを奪い取った | |
311 | 23;10 | No, no, no, no, no, no! Not one drop! | だめ、だめ、だめ、だめ、だめ、だめ! 一滴でもダメだ! | noを6回言っている, dropとなるのは、プーは穴にはまってて動けないから ゴーファーが上からプーの口の中にハチミツを注ぐ感じになるからかも |
312 | But, Rabbit, I wasn't going to eat it. | でも、ラビットぉ、ぼくはハチミツ食べるつもりは無かったんだよ。 | プーは、すごく涙目状態, be going to=さいしょから予定を立てて、それでその行為をする感じ ここでは、「過去にそんな予定なんか立ててない」→ハチミツ食べようなんて思ってない | |
313 | I'm just gonna taste it. | ぼくは、ただ味を調べるつもりだったんだ。 | 字幕ではI was just going to taste itとなっているが、 発話は I'm just gonna taste it. いずれにせよ、「予定のbe going to do=be gonna do」 | |
314 | I'll taste it for you. | 僕が代わりに調べるから。 | ||
315 | That supercilious scoundrel confiscated my honey. | あの横柄な悪党がボクのハチミツを取り上げやがった。 | supercilious=バカにした・蔑む・横柄な, scoundrel=悪者・禄で無し・悪漢etc, confiscate=没収する・取り上げる ゴーファーが怒って、いわゆる罵詈雑言を吐いている | |
316 | 23;30 | Don't feed the bear. | クマにエサやり禁止。 | ラビットが即席で看板を作って立てた |
317 | I'm gonna skedaddle. | ボクは退散するよ。 | skedaddle(vi)=慌てて逃げ出す・一目散に逃げる 確実に一目散に逃げ出す予定だ? それも、ゴーファーはラビットの穴のあるほうじゃなく、反対側を向いて怒鳴っている ここは、そのあとに続く、「ボクは原作には出てこないから」を考えると 「そろそろ退場する頃合い」というような意味かも 字幕では「もう知らねえ 勝手にしろ」となっている ところで、こちらも字幕と違って、発話はgoing toがgonnaになっている | |
318 | I'm not on the book. | 本には出てこないからね。 | in the bookではなく、on the bookっぽい | |
319 | ● | "And I'm ""ding danged"" glad of it!" | それに、ボクは、そのことがとってもうれしいし! | danged=dangの過去分詞っぽい。damnの過去分詞に相当か?damned=すごい・ひどい I am glad of it=僕はそれが嬉しい。 字幕では、「どうせ俺はよそ者だ」 実は、坑夫が使う用語らしく、veryの意味があるようである(byネイティブteacher) つまり、I'm very glad of it ただし、なぜ、「実際には本に出てこないという事」がすごく嬉しいのか、がわからない |
320 | 23;38 | And then one morning when Rabbit was beginning to think… | それからのち、ある日の朝のこと、ラビットが... | ラビットは寝不足っぽくて、ボロボロ |
321 | that he might never be able to use his front door again, it happened. | もう二度と正面ドアが使えないかもしれないと考えていたとき、それが起こった。 | プーは出入り口の穴に詰まったのに、映画のなかではfront doorになっているw ラビットがプーのお尻をちょっと押したら、ズルッとずれた | |
322 | 23;48 | "He budged. Hooray! ""Christopher Crobbin.""" | 彼が うごいたぞ。 ふーれい! 「クリストファー クロビン。」 | budge=ちょっと動く, hooray=hurray=ばんざい(間投詞、名詞) ラビットはCrobbinと発音している。つまり、大喜びでパニクってる |
323 | "No, ""Chrostofer Rubin."" He ""bidged!"" He ""badged!"" He ""booged!""" | ちがった、「クロストファー ルビン。」 彼が「うぎいた!」 彼が「うがいた!」 彼が「うぐいた!」 | ラビットが喜びであせりすぎてちゃんと言葉が出てこない。 | |
324 | song start | - Today is the day! - Hooray for you | - 今日こそ! - 君にバンザイ | 発話、最初はラビット。 以降は歌にはいる Today is the day=きょうこそは~する・今日は~をする日だなど、節目となりそうな大切な日 後ろに関係代名詞なthat節が来たり、修飾用の前置詞句とかが来たりするof~ |
325 | Hooray for me | 僕にバンザイ | ||
326 | Hooray, hooray The pooh will soon be free | バンザイ、バンザイ あのプーがもうすぐ自由になるよ | この場合の定冠詞のtheは、通常の固有名詞(特に人名)での使い方の範囲に無さそう もちろん家族でもない(pooh家) そこで、ここでは、強意したいときのtheと考えて、 「あのプー」な感じとした(使用例 This is the/ðiː/ life これこそが、まさに人生) | |
327 | 24;05 | Dum ba dum ba dum ba dum ba dum | ダーン バ ダーン バ ダン バ ダン バ ダン | |
328 | Now the time has come for proving | さぁ 証明する時がきたよ | 例えば、method for provingで、「証明方法」、proving groundで、「実験場」など ここでは、証明するために、時間が来た感じ | |
329 | What the diet did for Pooh | 絶食がプーに何をしたかを証明するときがね | プーは全然食べてないので、ここでは食事制限を絶食と見る | |
330 | And since we pledged he'd be unwedged | それに 僕達がプーを突き刺さりから解放するって誓って以来 | pledge=堅く約束する・誓う, 主節側は、過去から見た未来でwould wedge=ここでは、詰め込む・押し込む これに否定のun-を付けつつ過去分詞か分詞形容詞に持ち込んだかたちでunwedged | |
331 | That's what we're going to do | それが、僕達がずっとやろうとしてることなんだ。 | thatは、上の文の、「従節(since ...)内のthat節(省略されているが、he wouldが続く)内の」 he would be unwedgedという状態にすること be going toが、計画を立てた上での将来の実行な感じ | |
332 | He'll be pulled and he'll be tugged | プーはこれから引っ張られて、それで、引きずり出されて | ||
333 | And eventually unplugged | それで最後にはスポンっていくんだ | event=原義は、起こること, eventual=結果として起こりうる・いつかはそうなる eventually=結局は・いつかはunpluggedは形容詞やら、上にもあったunwedgedのような感じ ここではhe'll beがun-plug.gedの前に省略されている(上でたくさん使っているから省略) | |
334 | We'll have a tug-of-war | みんなで綱引きをするよ | ||
335 | To open Rabbit's door | ラビットの家の玄関を開けるためにね | door=ここでは、出入り口の意味 | |
336 | "Think ""heave-age,"" think ""ho-age""" | "引っ張ってる状態""を考えよう、""掛け声を出してる状態""を考えよう | heave=重いものを動かす・~を綱で引き寄せる, heave ho=錨などを巻き上げる時の掛け声 -ageな接尾辞は、名詞や動詞に付けると、集合・状態・行為などの名詞になる heave + ageで「引っ張る状態」, hoは、いろいろな叫び声で、ho-ageは「叫ぶ状態」? ここでは、綱引きでの掛け声で、同期を取るためだろう ネイティブに友達がいないと分からないw あと、上で出てきた、he budged, he bidged, he boogedの回収? | |
337 | And out the Pooh will ""go-age" | そうすれば、プーが外に出るだろう | "ここでは""go-age""がやはり造語で、上のho-ageと語呂を合わせたかったのだろう そこで、この""go-age""を、動詞のgoと見る 場所の副詞が倒置されて前に来るときは、助動詞もその副詞の右に来ると思われ?、 Pooh will go out → Out will go Pooh. He will go out → Out will he go. もしかすると、上とバランスを取るための特殊な倒置の構造になっているのかも つまり、think ""ho-age""とwill ""go-age""あたりのバランス" | |
338 | For mind over matter | なぜって、体力を上回ってる気力が | mind=精神 ←→ body,matter=肉体, mind over matter=肉体を越えた精神=気力でgo forが理由のための接続詞で、下の行とつながる。 つまり上までの状況の理由 | |
339 | "Has made the pooh ""un-fatter""" | プーをずっとやせた状態にしているんだからね | ここでイーヨーの尻尾がまた取れて、後ろにいたゴーファーが、掘り抜けて来た穴に落ちた ここでの造語un-fatterはfatの比較級の否定な感じで、thinnerっぽいが、 歌の中なので上に出てくるmatterと結びつけたいのだろう とりあえず使役のSVOCで訳した プーのスペルが小文字始まりになっている | |
340 | Heave-ho | よいこらせ | ラビットが中から「押す」 | |
341 | Heave-ho | よいこらせ | ||
342 | song end | Heave, heave, heave, heave, heave | ひっぱれ、ひっぱれ、ひっぱれ、ひっぱれ、ひっぱれ | ここの後半で、ラビットは、下がって助走を付けてから、プーのお尻にタックルした そしてプーはすっぽ抜けた |
343 | ● | - There he goes! - Suffering sassafras. | - やぁ、彼が行くぞ! - サッサフラスの影響を受けてるね。 | "発話は、ラビット、ゴーファーの順 There he goesのthereは、相手の注意をひくもので、間投詞的? ほら、それ、やあetc, 代名詞と普通の名詞での語順に注意 suffer=おかげをこうむる, sassafras/sǽsəfræ̀s=クスノキの一種, ここは音のつながりか? それと、意味が不明 とりあえずは、「He is」の省略か、分詞構文として副詞的にして訳 ゴーファーには無声音の/s/界隈を多用させたかったのでは もう一つの可能性は、サッサフラスは、サフロースという恍惚系の麻薬成分があるから、それと、何かがつながっているかも?" sylvester the cat sufferin succotash |
344 | He's sailing clean out of the book! Quick! Turn the page! | 彼は、確実に本の外に旅するぞ! いそいで! ページをめくろう! | clean=ここでは、副詞で「すっかり」(completely), sail(vi) clean(adv) (out of the book)(adv) ここでのbe doingは、「すっかり本の外に旅をしている所だ」というより、 近接未来と取って、「確実に本の外に旅をするだろう」な感じが良さそう ちなみに、He sailed into the room=彼は、颯爽と、部屋の中に入った quick=副詞で、急いで, 命令文の先頭とかで使ったりする ここでの命令は、この本を読んでいる読者に言ってる感じで訳してる | |
345 | Stuck again. | またハマった。 | 1ページめくった、右のページの中程にある、枯れ木の穴に突き刺さった その衝撃で、煙突状になっている木の折れて中身が空洞な穴からハチが大量に飛び出した ちなみに、いつのまにか、イーヨーの尻尾が、また付いているw | |
346 | Don't worry, Pooh. We'll get you out. | だいじょぶだよ、プー。 僕達が君を取り出すよ。 | outの形容詞は限定用法専用らしいので、SVOCにはならなそう また、ここでのget outの構成は、getが他動詞なものに副詞を伴っている句動詞 SVOMな、「ある状態にする」 → 動かす・持っていく・連れていく → get(vt) 代名詞 out(adv)=取り出す・抜き取る | |
347 | No hurry. Take your time. | いそがないでw ゆっくりしてていいですよ。 | no hurryは、慣用的なThere isの省略 It takes you a lot of time to get me out. We take less than 3 minutes to get you out. Oh, you should take your own time. → Take your time. 具体的にかかる時間をtakeするのではなく、自分の時間をtakeするので、 感じとしては、時間を受け取る感じか? | |
348 | Yum-yum. | おいしいおいしい。 | 突き刺さった穴の中で、またプーはハチミツを食べ始めた まさにsilly old bear | |
349 | song start | Bears love honey and I'm a pooh bear | クマって奴はハチミツが好きで、僕はプーくまで | |
350 | Yum, yum, yum, yum Slurp, slurp, slurp, slurp | おいしい x 4 /sləːrp/ x 4 | slurp /sləːrp/=飲食物をかきこんでいる時の音(ここでは、ハチミツをしゃぶっている音) | |
351 | song end | Yum, yum, yum, yum Time for something sweet | おいしい x 4 何か甘いものを食べる時間だね | It is time for something sweetのit isが省略 |